一瞬――
目に飛び込み、耳に入ってきた情報が何だかわからなかった。

京子:「あんっ……! あああっ……! あぁ……あなた……。私……わたし、また……こんなに……こんなにぃ……っ」

それは……見たまま、聞いたまま……
なのではあるのだけど……。

京子:「こんな……こんな、昼間からぁ……っ。こんなはしたなく……わたしぃっ……」
今まで見たこともない、義母さんのいやらしい表情……。

京子:「ああっ……。だめぇ……。い、いやらしい声……聞こえちゃうぅ……っ」

親父が死んで……義母さんと二人っきりで生活している時に……。
正直言って、俺は……義母さんのこんな姿を妄想したことが何度もある。

京子:「ああぁっ……! ご、ごめんなさい……ごめんなさい、あなたぁっ……」

だが、あまりのインパクトに、俺の頭の中は、完全に麻痺してしまっていた。