主要登場人物
※北畠分家の一匿名氏の談話による。体型寸法は推定(糎はセンチメートル)。

北畠きたばたけ 未砂緒みさお
十二月一日誕生・身長百六十四糎・
胸囲九十二糎・胴囲六十三糎・腰囲八十五糎

不謹慎な話しだが、清邦氏の葬儀で、喪服姿の未砂緒夫人を見た時には、あんまり綺麗で吃驚したね。心此所ニ在ラズという感じで、足下さえおぼつかない有り様で、儚くて触ると融けてしまいそうだったよ。で、思った。こんな綺麗な人と十数年間も別居してた清邦氏は、一体全体何が不満だったのかってね。とは言っても、夫婦の事は余人には判らない事だし、なぜ別居したのかに関しても、いろいろ噂はあるが、画然した事は判らないしね。

CV:紫苑みやび
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北畠きたばたけ 蝶子ちょうこ
三月五日誕生・身長百五十七糎・
胸囲七十七糎・胴囲五十六糎・腰囲八十糎

ああ、此の娘だよ。夫婦の別居の原因じゃないかって、親戚中で言われている娘はね。つまりだ、蝶子嬢は清邦氏が外で作った娘じゃないかって言うのさ。だがね、此の娘を取り上げた助産婦から直に話しを聞いた事が在って、未砂緒夫人が此の娘を生んだのは、間違いの無い事らしい。だがね、教育も初等教育以外全く受けてないし、何時見ても使用人扱いされているのを見ると、噂もあながち否定出来ない気もするんだよね。

CV:岡田まみ
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北畠きたばたけ 茉莉絵まりえ
九月一日誕生・身長百六十糎
胸囲八十五糎・胴囲五十八糎・腰囲八十四糎

葬式の時、十数年ぶりに逢ったが綺麗になったもんだ。まぁ当時は本当に子供だったから比較のしようもないがね。結局、清邦氏の遺言で北畠の財産は、此の娘に全額行くことになっているんだ。将来は、茉莉絵嬢に優秀な婿をとってその男が北畠の「北地商会」企業群を経営する事になるんだろうね。葬式の日茉莉絵嬢は泣き通しで、清邦氏はこの娘を本当に可愛がっていたって事が、良く判ったよ。娘にあれだけ泣いて貰えれば、清邦氏も成仏するだろうね。

CV:神崎ちひろ
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中畑なかはた 伊佐治いさじ(写真右下)

胡散うさん臭い男だよ。会社を幾つも作っては、詐欺同然の手口で客を集めて、逃げる……そんな商売をしていたらしい。しかもあの歳で独身。清邦氏が何故、あんな男を未砂緒夫人と並べて後見人にしたか理解に苦しむ。猫に鰹節だよ。

CV:一条和矢
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[ 物語 | 登場人物 | 縄縛 | 予告映像・主題歌 | 表紙 ]



物 語 ・ 登 場 人 物 ・ 縄 縛予 告 映 像 ・ 主 題 歌表 紙