● 女の子のにおい
狭い空間(バスや電車など)で、可愛い女の子が自分の側を通った直後に 大きく息を吸い込んでしまう病でおなじみ、広報の鹿乃シャモアです。 スーハースーハークンカクンカ。 いやね、やっぱり今後のエロゲーの課題って「におい」だと思うんです。 汗の匂いもおツユの匂いも、みーんな柑橘系だし、そんなんじゃリアリティがない! 二次元の可愛い女の子からいい匂いがするのは当たり前なワケで、むしろそんな 可愛い女の子からカマンベールチーズの臭いがする方が全然興奮しますよっ! ということで、とっさにワキガ専門医の主人公が可愛いワキガの女の子たちと キャッキャウフフしちゃうエロゲーを思いつきましたがどうでしょうか? 「では腕を上げてください」と言われ、うつむき顔を赤らめる女の子。 恥ずかしさのあまり少ししか上がらない腕を強引に掴み上げ、ぐいっと顔を近づけて おもいっきり深呼吸したいと思うのは健全な男子なら当然ですよね。 そして「これは女性ホルモンが多すぎるから〜」みたいなことを適当に並べ立てて 中和するため男性ホルモンを注入する流れに! もちろん股間の注射器でなっ! ジジジーボロン……ってただの犯罪者だコレ! ……さて、バカなことばっかり書いてお茶を濁しまくってますが、ホントは書きたい ことが山ほどあるんです。でも、書いちゃうとエラい人に簀巻きにされて目黒川の 底を拝むことになるので、「もう少しだけ待っててね!」としか言えない状況です。 わざわざこんなトコまでチェックしてもらっているのにスミマセン! もうすぐエイプリルフールですが、真面目一筋で知られるPIL/CODEPINKでは、 そんなウソをついたりなどするはずもなく、「清く正しく美しく」をモットーに、 皆様に納得していただける商品を生み出していきたいを考えております。 ですので、4月1日(日)にこのサイトにきてもらっても何もないかとおもいますが、 一応、念のため、なんとなく、軽い気持ちで、魔が差して、気の迷いで、 貯金がないから、カラスが鳴いたから、先日買った妹ゲーがビミョーだったから、 等々の理由でチェックしていただけるのでしたら、これに勝る喜びはございません。 最後になりましたが、CODEPINK3800シリーズ初回版特典スピードくじ当たり景品、 「早瀬のおっぱいマウスパッド」応募締切まであと1ヶ月となりましたので、 当たりくじをお持ちの方はお早めにご応募ください! といったところで今週はこれにて! 次は4月1日、エイプリルフールにお会いしましょう! それではー! 2012/03/30
● 丸谷秀人のつぶやき千里・第49回
さて、これで準備は出来たと彼は呟いた。 ドア窓換気扇全て隙間を黒いガムテープで塞ぎ、電話線ネット回線水道全てのライ フラインを切り、ドアホンも取り外し、電気製品全て電源を切った。手元のLED懐 中電灯の灯りを除けば光源は何もない。 懐中電灯を消し暗闇の中放り投げると、壁に当たった音に床に落ち転がる音が続き すぐ何も聞こえなくなった。目隠しをして仰向けに横たわれば、玄関のドア窓等の開 口部の内側に緩衝材を分厚く貼り壁にも張り巡らし、締め切った上に耳栓までしてい るので彼自身の鼓動以外なにひとつ音は聞こえない。 この漆黒の闇の中で彼がすべきこと、それは待つことだけだ。 彼はアイデアというものはどこから出てくるのかと聞かれた時、自分の外側からの よくわからない方角からと答えるのが常だった。 彼の中には何もなかった。貧弱な思想信条等がないわけではなかったが、それらを 書いて示して訴えるといった情熱はなく、では自らの筆の巧妙を誇るような自己顕示 欲からではないかとも考えたが、語ることも書くこともなく自己顕示のみで創作行為 にも似た――内面から発していない以上創作行為とは呼べないであろうと彼は考えた ――行動をするのは無理がありそうだった。では金であろうか。金のためだけに書い ているのだろうか。確かにそれは非常に重要で、金という事象を無視して何かを語る のを彼は嫌悪していた。だが、そもそも書くという行為をしなければ、金は手に入ら ないわけで、出発点である書くという行為を始めた理由にはならない。 つまり、彼の中は常にからっぽで書くべき物も書く衝動もなくそれでいて何とか書 き続けられるのだから、外からと答える以外になかったのだった。空っぽな人間が第 三者から見て創作にも見える行為をしていいのかという疑念もたまには浮かんだが、 不幸にして彼には他のことに関して、なんの才能もない生活及び精神の破綻者であっ たから疑念を持ってもどうしようもなかった。 このような生活を20年ほど続けているうちに、いつしか彼の中に、自分はなにも のかにアイデアを与えられているのではないか、という確信が生じるようになったと しても不思議なことではない。それはある面、感謝するべきことでもあった。なぜな ら、自分の中には何もなくまた他に食う手段すらない彼にとって、それを与えてくれ る存在は神にも等しい。その恩寵のおかげで暮らしていられるのだ。ありがたいこと だありがたいことだ。と彼は感謝しきりであった。 なぜアイデアを与えてくれるのかそれは判らない。彼が書くものは社会に対して何 の影響もなく、読み終わった途端、瞬時に忘れられる娯楽であったから、そのありが たい何者かが、この世界を制御するためまたは介入するために送信してくれていると は考えられなかった。 もっとも、その神にも等しい相手にとっては、瞬時に忘れられるものも百年で忘れ られるものも千年で忘れられるものも大差はなかったであろうが。 これは何かの暗号ではないか、というのが彼の結論であった。つまり彼にアイデア を送信し、彼というデバイスがそれを処理し出力すると相手が真に情報を送ろうと思 っている何者かが、彼の手で変換された通信を受け取るのだ。おそらくそれは神にも 等しい相手にとっては大したことではないメッセージで「おはよう」とか「こんにち わ」の類なのであろう。だが挨拶は大切だな、と彼は思った。 それに自分が一種の通信機であったとしても、その役目のお陰で生を繋いでいるの は確かなことだった。一度でいいから送信してくれる相手の姿を見てみたい、と彼は 思うようになった。好奇心は猫を殺すというが、猫も殺すほど我慢できないのが好奇 心という奴なのだ。 いかにしてその送信者の姿をとらえるか? 送ってくるのなら、その方角を突き止 めれば彼のいる位置からその方角へ伸ばした線上の一点に送信者はいるはずである。 つまり方角を突き止めれば大いなる手がかりとなるであろう。つまり、アイデアが生 じた瞬間、飛来してきた方角を記録すればよいのだ。いつものごとく、ただ漫然とそ の時を待っていたのでは、方角を察知するなど不可能であろうから、飛来してくるア イデアを除けば一切の刺激がない場所に自らを置き、その飛来を待つ、これが彼が辿 り着いた結論であった。 好都合なことに、前の仕事で稼いだ金銭がつきかけていて、そろそろアイデアが必 要な時期となっていた。経験上、彼が金銭的に窮するとアイデアは送って来られる筈 である。もっともそれは神にも等しい相手にとって、彼という塵芥に等しい存在への プレゼントというわけではなく、たまたま偶然、そういうタイミングなのであろうが。 そういうわけで彼は、自室に完全な闇と静寂を現出させその中へこもり、ただひた すらアイデアが飛来してくるのを待っているのだ。待って待って待ち続け、気付いた 時には衰弱の極に達し、彼は部屋から出ることも外部に連絡をとることもかなわず、 飢餓の中で死んでいった。 最期の瞬間。恩寵のように彼に気付きが訪れた。 遮断された部屋にこもるというアイデアもまたどこかからかもたされたのだという ことを。 2ヶ月後。無残に腐乱した彼の姿が発見され、その奇怪な死に方に人々は一瞬だけ 注目しすぐ忘れた。その死から「元気かい?」というメッセージを受け取った存在も 他愛ないやりとりのひとつなど覚えているはずもなかった。 2012/03/23
● 料理下手な女の子もいいよね……
突然ですが「thumb」の読み方ってわかりますか? 実はサムと読むらしいですコレ。発音しない文字どんだけあるんだ。 ちなみに親指という意味で、「画像のサムネイル」のサムだったりします。 サムネイルの語源は、親指の爪のように小さい、という説が有力らしいです。 ふぅ、なんか珍しくINT値高そうな出だしでスミマセン。 「bus」がバスであることに未だに納得いかない鹿乃シャモアです。 いや! どうみてもブスでしょ、コレ!! ねぇ!? ……え? どうでもいい? あ、はい。すみません。 さて、最近は引っ越してから余裕もでてきて料理なんか作ってます。 とはいっても作れる料理のレパートリーなんてそんなに多くないので、 一昨日から毎晩カレーばっかりです。しかもまだ鍋の半分はあるので、 たぶん明後日くらいまでカレーを食べることになりそうです。 ……はぁ、やっぱエプロン姿の女の子に料理作ってもらいたいですね。 いや、別に裸エプロンとか変なコトは考えてないですよ、ホント。 そうですね、欲を言えば包丁もロクに握ったことのないツインテールっ娘希望。 「料理中はこっち見ちゃダメだからね!」とかワケの分からんことをほざいた挙句、 出来上がったのはインスタントラーメンにハムを乗せただけというヒドい有様。 その上で本人には「上手にできたでしょ♪」と踏ん反りかえってもらいたし。 更にコッチが食べてるところを無遠慮にジーっと見てきて、 「ねぇ、おいしい? おいしい?」とか聞いてきてもらえるのがベストですね。 たぶん苦笑いで「あ、ああ……」とかしか言えないと思います。 もちろんその翌日には、彼女の目の前で、青椒肉絲、チャーハン、卵スープを さくっと作って熱いうちに御馳走しちゃいます。過酷な現実を見せつけられ、 3回程犯されたような目で料理を口に運んでもらえたらこれ幸い。 そんで結局スプーン片手に下唇噛んで、目に涙ためてウルウルしちゃうの。 んで、「あれ、もしかしてマズかった?」って聞いた途端に駆けだして トイレに閉じこもっちゃう、というオチでひとつ! ……うわぁーメンドくせぇ! でもそんな女の子が(二次元限定で)大好きです! そんなワケで(どんなワケだ)、今月も早いもので、もう折り返し地点です。 CODEPINK3800シリーズ初回版特典スピードくじ当たり景品、 「早瀬のおっぱいマウスパッド」応募締切まで残すところ45日ですので、 当たりくじをお持ちの方はお早めにご応募ください! 原画家キリヤマ太一による早瀬の超美麗おっぱいマウスパッドをゲットできる またとないチャンスですので、この機会を是非お見逃しなくっ! といったところで今週はこれにて! 来週は第49回『丸谷秀人のつぶやき千里』を掲載予定です。お楽しみに! それではー! 2012/03/16
● 花粉症の季節だよ!
「こ、この味は……洗顔料っ!」 今日も朝から歯ブラシにビオレを乗せてしまい、最悪なお目覚め。 洗顔料の味は、若い頃に好奇心で舐めた精子の味に似ていた気がします。 あ、精子といっても、もちろん自分のなんで大丈夫ですヨ! おはようございます。鹿乃シャモアです。 ……あれ? みんなどうしてそんな目でボクを見るの? さて、先日から花粉が飛び散りまくりんぐで今日も元気に、 「目がぁ目がぁーっ!」とのたうちまわっております。 花粉症じゃない人にはこの辛さ痒さは分からないと思いますが、 例えるなら…… 「へへ、見ろよ。こんなに濡れてきたぜ……」 「うへぇ、こいつはすげぇ、もうグチャグチャじゃねぇか」 「おいおい、上の方なんか自分でさわってやがるぜ……」 「我慢しないでイっちゃいなよ、ほらほらっ!」 ――ハクションッ! といった風に、鼻や目をミクロな小人さんたちに犯されてるって感じ。 しかもそれが延々とループして、「もう許してぇ……」みたいな気分になります。 いやね、ホント、炭酸水で眼球洗いたいくらい目が痒いんです。 そんなワケで洗眼液と花粉症に効くらしい甜茶なるものを買ってきました。 (べ、べつにネタに困ってさっき買いにいったんじゃないんだからねっ!) 甜茶は、開けてみたらの箱の大きさの半分しか入っていなくて、 さすが中国産だなぁと感心。(他意はございません) お味の方は、正に字のごとく、舌に甘いお茶。 子供の頃からビックリマンチョコやあわ玉飴の甘さに慣れ親しんだ自分には 正直慣れない味ですが、花粉症の期間は頑張って飲み続けたいと思います! 最後になりましたが、恒例となりつつあるお知らせです。 「早瀬のおっぱいマウスパッド」応募締切まで残すところあと52日! キリヤマ太一描き下ろしの超激レアおっぱいマウスパッドをゲットできる またとないチャンスですので、当たっている方は忘れずにご応募ください! といったところで今週はこれにて! それではー! 2012/03/09
● もうすぐ、春ですねえ♪
良い歌ですね、『春一番』。 ラストのサビで1拍置くところが特に好きです。 ただ、そのサビの前に「つくしの子が恥ずかしげに顔を出します」ってフレーズが あって、それが18禁仕様に変換されて頭の中をぐるぐると駆け巡るので正直参ります。 こんにちわ。鹿乃シャモアです。職業病バンザイ! さて皆様、おっぱいマウスパッドのイラストはご覧になられましたでしょうか? ご存知『SEXFRIEND』のメインヒロイン早瀬美奈のおっぱいマウスパッドです! イラストはもちろんキリヤマ太一完全描き下ろしっ! まだチェックされていない方はぜひこちらをご覧ください! スピードくじ応募締切まで、あと『59日』ですよ! そんなワケで、先日も開発室では印刷会社の方と 「ビーチクの色味はもっと鮮やかクッキリでお願いします!」 「パイオツはできたてのマシュマロよりも柔らかく!」 と、熱いパッションをぶつけ合い、皆様により良いマウスパッドを お届けするため、一所懸命頑張っております! ……偉い人が! いや、なんか自分がなにもやってないみたいに見えるかもしれませんが、 ちゃーんとこの前丸谷先生に教えてもらったパズルゲーを 頑張ってプレイして(偉い人の飛び蹴り)グエーッ! ケホケホッ。……まぁそんなこんなで寒い寒いと言っていたらもう春ですネ。 春と言ったらお花見! 新歓コンパで飲んだことのないアルコールを飲まされて、 気が付いたら事後で大ショックを受けているっていうシチュが大好きです! 例えば、その場のノリでいつもは気弱なメガネっ娘がスクッと立ち上がって、 「飲みまーす!」みたいな漫画的なノリとかもう最高ですね。 そんな今までロクにしゃべったこともないメガネっ娘が 「あれー? シャモっちぃ、なにひろりで飲んれんろー?」 と舌足らずに絡んできてくれたと思ったら直後に具合が悪くなっちゃって……! 周りもイイ感じにできあがってて、誰も気にしていないようだし、 ヤレヤレ半分、ウキウキ半分でしょうがなく介抱してたら、 「ううー、床がかたぃー」 と言って、いきなり頭をオン・ザ・膝ッ! え、なんだこれ? ってまさかの逆膝枕!? でも動かすのはなんか悪いし! と急展開に対応しきれずあたふたしていると、さっきまで騒いでいた周りが ちゃっかり気づいて公認カップルだなんて、オイオイ、彼女に迷惑だろう!? と反論している最中に膝の上の彼女がオレの体に手を回してきて……! オレは抱き枕じゃねーっつーの! この酔っ払い!! とパニくりながらの抵抗も空しく、結局そのまま介護よろしくと 二人一緒のタクシーに詰めこまれてさぁ大変! 選択肢は「自分の家」「彼女の家」「ホテル」の三択! さぁどーれだ! と、散々焚き付けたところで良い感じのテキスト量になったので今週はこれにて! あ、メガネはとらないままの方が自分は好みです。 それではー! 2012/03/02 過去の更新 2013年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 2012年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2011年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2010年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2009年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2008年 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 |