●  秋葉原のお店に行ってきました


お、お、お菓子をあげるから、いたずらさせて、ほ、ほしいんだなぁ。

よし、色んな意味でアウトー！　頭の中は年中ハロウィンの鹿乃シャモアです。
それじゃぁ今日はハロウィンってことで、大きなおともだちのために
昔話をしたいと思います！　あ、そうだ、「あかたろう」って知ってるかな？

何年も風呂に入っていないお爺さんとお婆さんが、向かい合って体から垢を擦る
という上級者向けのプレイに勤しみ、たまりにたまったその垢で人形をこしらえた
ところ、なんとその垢人形に魂が宿ってしまうというお話。

で、その続きなんですが、子供がいなかったお爺さん夫婦は、その垢人形に
「あかたろう」と名付け、まるでわが子のように可愛がりました。
特にお爺さんは「人間じゃないからセーフ！」などと意味不明な事を言い出して、
お婆さんの知らないところで歪んだ愛をぶつけたとかぶつけなかったとか……。

そうやって、あかたろうはどんどん大きくなっていき、数年後にはレーニンを
崇拝する真っ赤な人に育ち、最終的に凶器準備結集罪でしょっぴかれましたとさ。
はい、おわり。

……。

先日『ヌキアニ!! Vol.2』のポスター＆チラシが出来上がったので、
秋葉原のショップに行ってきました！
破廉恥な縦長ポスターを盛大に貼り出してもらっていたので思わずパシャリ。
ココでちょっとだけご紹介しちゃいますね！
じゃじゃーん！


AKIHABARAゲーマーズ本店様


アキバ☆ソフマップ1号店様

各ショップ様、どうもありがとうございます！

いかがでしょうか。
Vol.1の時はやりすぎて「加減しろ！」と怒られたので、
今回は頑張って加減しました。（もちろん加える方向で）

あ、そういえば先週から『ヌキアニ!! Vol.2』の店頭予約が開始されました！
Vol.1では品切れになってしまうお店があったそうなので、
「パッケージ版を必ずゲットしたい」という方は、是非ご予約をお願いいたします！

といったところで今週はこれにて！
ハッピーハロウィーン♪
それではー！


2012/10/26

●  丸谷秀人のつぶやき千里・第56回


「ふふふふふふふふははははははははは」
「何だ突然笑い出したりして。うむ。言わずとも判るぞ。一昨日の晩、彼女の前でした
失態でも思い出したのだな」
「言葉を返すようだが全然違う。だがなぜ一昨日の晩と妙に具体的なのだ」
「愚問だな。一昨日はエロゲーの発売日ではないか」
「……彼女というのは二次元だと言いたいのではないだろうな」
「うむ。言わないのが優しさだと思っていたのだが」
「それはやさしさとは言わない。ゲスの勘ぐりと言うのだ！　それに二次元の前でどう
いう失態をすると言うのだ！　へたれ主人公ならともかく」
「モニターを汚したのだろう。と遠回しに言っておく」
「くっ屈辱。違う断じて否！　モニターの前で独り遊びに励み産卵期のサケのごとくモ
ニターに放ったなどと考えていたら訂正させてもらう」
「ふむ。そこまで顔を真っ赤にして言うのだから真実なのだろう。だが、友情のため訂
正に応じるのはやぶさかではないぞ」
「かけたはかけたが３次元の血の通った彼女だ！　モニターから出てきたのでも、危な
い年齢の子をさらってきたのでもシャーレで培養したのでも掲示板で家出娘の神になっ
たのでも実義とわず妹や姉に手を出したのでもないからな！　男の娘でもない！」
「色々と突っ込まないのが優しさだと思っているから突っ込むのはよしておこう」
「突っ込むも何も普通の彼女だ。言っておくが人間だからな。ゴム製で空気で膨らませ
るのでも身の丈６０センチ程度の人形でもないからな」
「そんな涙目になってまで主張されるとますます突っ込みたくなるが我慢しておこう」
「それでだ何を思いだし笑いをしていたかと言うとだ。彼女がついに『モウだめぇ』と
言ったからだ。むふふ」
「……なかなかにやさしい彼女ではないか大切にしたまえ」
「妙にやさしい目をして肩を叩かれるととても気になるのだが」
「なんの問題がある。彼女はやさしいと言ったではないか」
「いや、その目は『ＳＥＸの最中にそんな意味がある言葉を口走るわけがない、本当は
芝居でちっとも感じていなかったのだが、やさしい彼女は感じているふりをしてそう言
ってくれた。だが黙っているのが優しさだな』と語っている目ではないか！」
「……ふと思ったのだが」
「しらじらしい話題転換にかえって傷つくこともあるとだけ指摘しておこう」
「うむ。肝に銘じさせてもらおう。でだ。ああいう時の『もう駄目』の駄目とはなにが
駄目なのだろうか。いや相手のＳＥＸテクが駄目という結論を言おうとしているわけで
はないからな。勝手に察しないように先回りをしておく」
「愚問だな。それ以上するとイッてしまうという意味であろうが」
「イッてしまうとなぜ駄目なのだ？　気持ち良いのは喜ばしいと思うのだが。それにそ
ういう意味であるのなら『もうすぐイっちゃうぅっっ』の方が正しいであろう」
「『こんなカス男にイカされちゃうなんて、私はもう駄目ぇ』という意味だと言いたい
のか！　そうなんだなそうなんだなその目がその目がぁ」
「苦しい苦しい。首を絞めるのはやめて貰いたいところだ」
「すまない。かなり冷静さを欠いていたようだ。謝罪させて貰おう」
「謝罪を受け入れることにはやぶさかではないが、駄目というのだから、マイナスのこ
とが起ころうとしているということなのは間違いないところだな」
「う……つまり『こんなカス男にイカされるなんて、自分はもう人間として終わってし
まった、もう駄目』と言っていると言いたいのだな……」
「そう気を落とすな。あれはああいう時の慣用句で深い意味はないであろう。やさしい
彼女は汗まみれになって腰を振っている相手を見て『かったるいし早く終わって欲しい
からここらで感じてる演技でもしておくかぁ』と思っただけだろう」
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ言ってはならんことぉぉぉぉぉぉぉ！」
「……おやおや凄い勢いで泣きながら駆けて言ってしまった若いなぁ」
「ただいまである」
「うむ。早かったな。何も出せないがぬるい水道水でもどうだ」
「いただこう。ご町内を十週ばかりしたら頭がいい具合に冷えた」
「なるほどそれはよかった。でいい思案でも浮かんだのか」
「我々は大いなる勘違いをしていたのではないだろうか」
「なにか新しいステージへ話が進む気配がするではないか。傾聴させてもらおう」
「『もう駄目』を『もう』と『駄目』の組み合わせだと考えて来たが、実は言葉の組み
合わせが間違っていたのではないだろうか。つまり『猛打』と『め』」
「なるほど。下半身のバットの猛攻をそのように表現しているというのだな」
「うむ。金属でなく肉と血と軟骨でできたバットが、今にも火を噴きそうなのを感じて
の期待の言葉なのだ」
「では『め』はなんだというのだ。禁止の『めっ』か」
「いやそこまで佳境に入っているのに『めっ』と言われてもやめられない停まらないの
は男の生理システムとしては仕方のないところだということくらい彼女も知っているは
ずだ。待てよ。それでもあえて止めて欲しいくらい猛打だということか！」
「いや、結論を出すのはまだ早いと思うのだが『盲蛇め』かもしれないではないか」
「なるほど。確かに男の生殖器は目のない蛇に見えなくもない。だとすると『め』は、
なんだと言うのだ。まさか忌々しい相手にいう『め』だとでも言うのか」
「いや蛇は蛇でも『猛蛇め』という感嘆の言葉かもしれんぞ」
「なるほど、下半身が今やまさに男の下半身からたけりたった蛇に食われようとしてい
るからか！　そんな蛇ごときに食われてしまう我が身を呪っているのだな。つまり俺を
呪っているというのかっ！？　しかもＳＥＸの最中いままさに最高潮というときに冷静
に吐き捨てるように！？」
「待て。結論を出すのは早いと言ったではないか。『も宇田め』かもしれんし『モルダ
ウ』という川があるように『モウダメ』という異国の地名である可能性もある。きっと
どこかの国の首都なのだ。人口は１３万９８４５人というところか」
「ＳＥＸの最中いままさに最高潮というときに冷静に吐き捨てるように、どこともしら
ない国の首都の名前をつぶやいたというのか吐き捨てるように！？」
「落ち着け。実は『モウ亀』を聞き間違えて『モウ駄目』と聞こえたのかもしれないで
はないか。つまりだ感じすぎて手も脚も引っ込めて亀になりたかったのだ彼女は」
「なんで感じすぎると亀にならなければならないのだ！？　そこはびくんびくんして抱
きついてくるところだろうが！　恋人ホールドの時間だろう恋人ホールドの！」
「それは冷静だったからではないだろうか。単なる推測だが」
「つまり『やさしい彼女は汗まみれになって腰を振っている相手を見て『かったるいし
早く終わって欲しいからここらで感じてる演技でもしておくかぁ。だけどそれも面倒く
さい、こういう時、亀だったら手脚ひっこめて何もしなくていいのにたるいなぁ』と思
っただけだと言いたいんだな！？　冷静なのは仕方ないだろう、だって、中の人は演技
なんだから演技とか言うんじゃない！　じゃなくて中の人なんていない！　そんなやさ
しい目で見るなもうやめてくれ！　ああ本当に『猛蛇』にでも『盲亀』にでもなりたく
なってしまう、じゃなくて今なる！」
「仕方がない。これは余り語りたくなかったことではあるが、友情のためにこちらの体
験を話すからそれで許してはくれないだろうか」
「あまり許したくない気分なのだが、聞くだけ聞こうではないか」
「俺も似たような時に言われたのだ。『もうダメぽ』と。そして上と下から同時に噴き
出してしまった。苦い記憶であるな」
「……」
「……」
「友情に乾杯」
「友情に乾杯」
「いや、まて、話を聞く限りお前の相手は３次元ではないか。中の人などいないと泣き
ながら言い張る必要もない肉と血と骨でできた生身の人間ではないか、絶交のために杯
を地面に叩きつけるところではないかギンエイデンのごとく」
「落ち着け。３次元は３次元だが空気で膨らませるやつだったぞ」
「しかも幻聴なのか」
「いかにも」
「……友情に乾杯」
「友情に乾杯」


2012/10/19

●  特典ドラマCDの試聴サンプル公開です♪


なーにが「です♪」だ！
……と、自分で書いていてツッコんだのはナイショだよ。
はい、どうもこんにちは。広報の鹿乃シャモアです。

本日、特典ドラマCDの試聴サンプルを公開しました！
今回の試聴サンプルはVol.1の時よりも更にボリュームアップして、
エロいトコもバッチリ入っているので、まだ聴いていないという方は
下のバナーをクリックしてみてくださいね！

今回のドラマCDは、Vol.2のパッケージ特典ということで、楓と真奈美がメイン。
序盤に千夏と梨沙もちょこっと出てきますが、完全にお笑い要員になってます。

Vol.1の特典ドラマCDは、「もうコレだけで元がとれそう」ってくらいの
45分超ボリュームでしたが、なんと今回はそれよりも更に10分長い、55分超！
神堂劾先生書き下ろしシナリオで、エロあり、笑いありのたっぷり約1時間です。
特に、隆一くんのチンコでとろっとろにとけちゃう楓がめっちゃ可愛いので、
是非聴いてみてくださいね！

そんなわけで『ヌキアニ!! Vol.2』パッケージ版は12月14日（金）発売です。
「メガネ」・「お姉さん」・「巨乳」、このキーワードにビビッときた方は、
公式サイトやツイッターをチェックしてみてくださいね！

そして、パッケージ版・ダウンロード版、共に好評発売中の
『ヌキアニ!! Vol.1』ですが、な、なんと！ DMM.comさんに続き、
DLsiteさんでも週間ランキングで1位を獲得いたしました！
お買い上げくださった皆様、どうもありがとうございます！

そんなわけで今週はこれにて！
来週は第56回「丸谷秀人のつぶやき千里」を掲載予定です。お楽しみに！
それではー！


2012/10/12

●  まさかの親バレ大三元


ちんこー！　どうもこんにちわ、広報の鹿乃シャモアです。

田舎から東京に出てきているので、親には心配させまいと名刺まで渡して自分が
PIL/CODEPINKというエロゲー会社で働いていることは遠まわしに伝えていたのですが、
「ワシがPIL/CODEPINKの鹿乃シャモアじゃい！」ってことまでは言っていませんでした。
っていうか言えるわけないじゃん。
拝啓敬具の代わりにちんこまんことか書いてそうな位、下品な単語が飛び交いまくる
こんなスタッフルームを書いているのは、実はあなたの息子なんですよ、だなんて。
どんな拷問ですかソレ。ぶっ倒れるわ。親が。

まぁそんな風に、自分＝シャモアだということは親バレしてないぜ！
……とタカをくくっていたのですが、昨日とんでもないミスに気付きました。

実は親との連絡でも使用している携帯のメアドに、思いっきり『シャモア』という
単語が入っていたのです。いや、「入っていたのです」じゃねーよっ！
しかもうれしいことに、「親がPCでインターネットをしている」というカードも
バッチリ揃ってます。うれしすぎて涙がでますよホント。

要するに、会社・名前・メアドでシャモア親バレ大三元が成立してたってことです。
当人は「ヘヘっ、白はオレが2枚おさえてるから大三元は阻止してるぜ！」
って思って余裕かましてたら、自分が持ってる白い牌は、麻雀のじゃなくて、
ドンジャラの予備牌（真っ白なやつ）でしたってオチ。ひどい。

昨夜、コンビニのレジで支払い待ちしてるときにその事に気付いて、
突然「フヘヘッ」と変な笑いがこぼれてしまい、店員さんから
凄い変な目で見られました。クビをくくりなたくなりました。

兎に角、もう今度からここであまり変なことは書かないよう気をつけます。
そして実家に帰っても、何一つ知らぬフリをしてくれることを願っています。まんこ。

さて！　落ち込んでてもしょうがないので気を取り直していきましょう！
先週から『ヌキアニ!! Vol.2』のWebサイトを公開しましたが、
皆様ご覧いただけましたでしょうか？
楓のメガネを外したカットって、実は結構レアだったりします。

来週にはパッケージ版特典ドラマCD「諸星家の昼」の試聴サンプルを
ご用意できるかと思いますので、もうちょっとだけお待ちください！

また、梨沙＆千夏の水着姿が眩しい『ヌキアニ!! Vol.1』は、
パッケージ版、ダウンロード版ともに発売中ですので、
未プレイの方はこちらもよろしくお願いいたします！

そんなところで今週はこれにて。
それではー！


2012/10/05